やっぱり辛い?パーソナルジムの食事の制限について

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突然ですが、皆さんプライベートジムはご存知ですか?
専門のトレーナーさんにマンツーマンで運動・食事指導してもらいボディメイクを成功させるという内容です。完全個室のプライベートジムやフィットネスジム内のパーソナルトレーニングコースなど形態は多種多様です。
実際に通っている方、ご検討中の方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなプライベートジムで共通することの一つ。食事指導について書きます。
どのような内容なのか詳しく見ていきましょう。

プライベートジムのダイエット方法

プライベートジムの広告を見ていると「2ヵ月で成功させる」ことを売りにしているところが多いと感じます。
2ヵ月という短期間で大幅な減量を成功させるのはなかなか難しいことです。ですが謳っているということはそれを可能にするのが無酸素運動(筋トレ)と糖質制限です。
実は、多くのプライベートジムで行われているこの方法はボディビルダーの人たちが大会前に行う「仕上げ」の方法に近いものです。
彼らは大会前、仕上げ期間を設け食事制限と筋トレで減量をします。その際かなりの短期間で10~20㎏近くの変動があるそうです。
さすがにそれは極限と言えるほどのストイックさが成せるものなので、一般には無理ですね。
ですがそれを一般の人が向けに内容を(比較的)優しくしても大きな効果を得ることが出来ます。5~10㎏の効果は見込めるようです。
ここでのポイントは「筋肉を落とさず、むしろ増やして痩せる」という点です。
某有名プライベートジムのCMを思い出してみてください。単に痩せるだけでなく男性は腹筋が割れ、女性はメリハリのある体になっていますよね。それを可能にするのが「糖質制限」なのです。
「低炭水化物ダイエット」という言葉を聞いたことはありませんか?有効なダイエット方法として広く知られていますよね。
お米・パン・麺類を食べないというものでその代わり、お肉・魚・野菜はどんなに食べてもOKなんです。
もちろんバランスよく食べることが鉄則ですがカロリーを気にせず(ちょっとは気にしてください)糖質だけに注意すればお腹いっぱい食べられる。
なかなか良い内容ではないですか?

食事指導のルール・流れ

多くのパーソナルトレーニングで実施される食事指導についてご紹介します。
細かい点はジムによって違うと思います。ここで紹介するのはあくまでおおまかな流れだと思ってください。

【指導内容】

  • 朝、昼、晩の食事メニューを写真付きで担当トレーナーに報告。
  • その際には食事名、食事した時間を一緒に記載する。
以上です。人によっては面倒くさいと感じることもあるかもしれません。
毎日の食事内容を逐一報告するわけですから。誘惑に負けて食べちゃったときもきちんと報告はしないといけませんよ。
ちなみにジムによっては専用アプリで報告~なんてものもあるようなのでその辺は無料カウンセリングを受ける時に聞いてみるのがいいと思います。
もちろん内容は糖質制限に沿った食事になります。
お米・パン・麺類は原則禁止です。その上でメニューを決めて実践していきます。
スタート前に食事についてレシピ本付きのガイドブックをくれるジムもあります。ない場合でもトレーナーさんに質問しましょう。

糖質制限のOK食材・NG食材

一応参考までに、どんなものが食べられてどんなものが食べられないのか見てみましょう。
自分の好物がOKだったら少しはやる気も上がるかも・・・?

【OK食材】

  • 鶏肉(皮は×)
  • 青魚
  • お刺身
  • 牛肉(赤身)
  • ゆで卵
  • ほうれん草
  • きのこ類
  • きゅうり
  • 大根
  • キャベツ
  • 枝豆
  • 海藻類
  • 納豆
  • オリーブオイル
  • ごま油
  • バター
  • カカオ分の多いチョコレート
  • 焼酎
  • ウィスキー
  • ワイン(少量)

【NG食材】

  • お菓子
  • 小麦粉製品
  • お米
  • パン
  • 麺類
  • じゃがいも
  • ニンジン
  • ゴボウ
  • はんぺん
  • さつま揚げ
  • かまぼこ
  • 果物全般
  • 春雨
  • ビール
  • 果実系カクテル
  • レンコン
  • かぼちゃ
  • マヨネーズ
  • 醤油
  • 煮物系
いかがでしたか?意外と食べれるもの多いと思いませんか?
それとも食べれないものばっかりだと思いましたか?
これを見るとヘルシーだと思っていた食べものが実はNGだったりします。
実は春雨って糖質の塊なんですよね。コンビニにあるスープ春雨なんかは少量だからまだ良いのであって決してダイエット向きではありません。根菜系も結構糖質多いです。
また味付けに関しても塩でのシンプルなものが良いです。
ヘルシー食といわれている和食だって煮物系は味醂やお砂糖を使うので糖質は高いのです。調理法にも注意が必要です。
ただこれを見て気づいた人もいると思いますが、種類によってはお酒を飲んでもOKなんです。ウィスキーなどの蒸留酒は糖質がかなり少ないのでダイエット中でも飲むことが出来ます。
これなら付き合いでの飲み会や食事会も行けると思います。もちろん食べ物には注意が必要です。

まとめ

始めた当初は辛いと思いますが、それも慣れです。
担当トレーナーさんとしっかりコミュニケーションをとって日々をクリアしていけば追い求めた自分の姿に近づくことが出来るでしょう。
気になった方はまずプライベートジムの無料カウンセリングをおススメします。その中で自分に合ったジムを見つけてくださいね!