ヨースケ
ヒトミ
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目次
初心者が気にすべきインストラクターの経験を見抜くポイント
さて、ここではヨガ歴3年の私がこれまで経験したインストラクターさんのタイプを元に、気になるポイントを書いていきたいと思います。
当然、私も初心者からスタートしましたが、初心者が陥りがちなポイントとして
- ポーズが上手く出来ないことが気になる
- 周囲にどう見られているか気になる
- 先生の言っていることがよく分からない(説明が分かりづらい)
という点があります。ある程度やっていくと、周りなんて関係ないということに気づくわけですが、初心者の内はやっぱり周りが気になるもの。
そういう時に良いインストラクターさんの場合
- 指導をしながら、全員にきちんと目を配っている
- やり方が分からない人のところへ行って、直接指導してくれる
- 『出来なくても良い』という雰囲気をコミュニケーションの中で作ってくれる
これらがあげられます。経験不足なのかな、というインストラクターさんのよくあるパターンとしては、
- 自分をキレイに見せることに夢中になってしまっている
- グループレッスンで出来ない人を置いていってしまう
- 単純に声が小さい
という点が傾向としてありますね。インストラクター自身がヨガをするのに集中してしまっていたり、レッスン内容の手順をこなすのに必死、というインストラクターさんは初心者は放置されている気分になってツライもの。
初心者のうちは特にその辺りを気にしがちですので、きちんと全員に目を届かせてくれるのが良いインストラクターさん。当たり前のようですが、意外にそんな方も多いんです。
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ヨガのプログラムの意味と効果を説明できているか?
次に、気になるポイントとしては、やっているヨガにどんな効果があるのか、それをきちんと説明できるインストラクターさんかどうかです。
ヨガの基本的な一連の流れは
- まずはストレッチ系のカラダをほぐす動作
- 徐々に強度をあげていきポージングなども行う
- 合間や最後にカラダを休めて呼吸を整える
というのが一般的ですが、これらすべての所作に様々な意味があります。今やっていることにどんな効果があるのか、知ってやるのと知らないでやるのとでは、やる側の集中力も変わってきますしそれが効果の差にも繋がります。
良いインストラクターさんは、動作一つ一つに対して、丁寧に効果や意味を説明してくれます。
しかし、中には淡々とポーズを進めていくだけのインストラクターさんもいます。
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ヨガインストラクターとの相性はどこに出る?
これは実際にボクが経験した先生を例に取って説明していきます。
パターンA ストイックなのは分かるけど……
30代のインストラクターAさんは、非常にキレイで引き締まったボディラインをしていて、女性からしてみれば実に『こうなりたい!』と思わせるであろう美しい方でした。
レッスン内容も変化に富んでいて、説明も上手、自分に非常に厳しいタイプの先生で、ストイックさがあるからこその美しさなんだろうな、というのはよく分かる方。
しかし、ちょっとコレは……と思ったのは自分のやってきたことや考え方への拘りが非常に強く、例えば『食事はオーガニックじゃなきゃダメ。コンビニなんてもってのほか』みたいなことや、『風邪をひくのはヨガの効果がある証拠!それは良いことなの!』と自説以外を受け入れる柔らかさに欠けていた方でした。
ボク以外の生徒さんの中には信者のように信じ切って『この先生の言うことなら間違いない!』となった方もいましたがボクはその我の強さに圧倒されてしまい、合わない先生でした。
パターンB スピリチュアルはちょっと……
50代のインストラクターBさんは、Aさんとは真逆の柔らかい雰囲気を持っている方でした。
ヨガのインストラクターさんらしい、キレイなボディラインをお持ちなのは勿論、50代とは思えない若々しい方で、この方からもヨガの効果というのはよく伝わりました。
しかし、ヨガの各動作の説明があまりにもスピリチュアル感が強かったのです。『この動作はインドの〇〇流派からきていてその教えには東洋医学のなんちゃらかんちゃら……』と、正直ピンとこない説明が多かったのを覚えています。
また普段はとても物静かな方なのですが、レッスン内容で突然『目いっぱい笑ってみましょう』みたいな、これはヨガなのか??と思うような独特な内容を取り入れる方で、他の生徒さんと触れ合うような内容のプログラムもありました。
ボクの場合、周囲の方と接するのをそこまで好まないタイプだったこともあり、『良い先生なんだろうけど……う~ん』というのが正直な感想でした。
パターンC フレンドリーさがちょうどいい先生
これは当サイトの監修役をしてくれているヒトミ先生の話ですが、前述の二人と比べ、非常に気さくな方で、歳も近いことから実に話しやすい方でした。
ヨガの場合、やっている最中に先生とのコミュニケーションが必要か否か、好みは分かれるところかと思いますが、教室内の雰囲気づくりが非常に上手で、自分が喋る喋らないにかかわらず、教室全体が自然に明るくなるような指導をしてくれています。
ボクの場合は、レッスン内容や強度といった要素よりも、自分にとって居心地が良いかどうかという点が『継続したい』と思う上で一番大事な要素でした。
そして、そうした通いやすい環境である程度ヨガを続けられたからこそ分かったヨガの効果というのも沢山あります。例えば腰痛の改善だったり、目覚めを良くする寝起きの簡単なヨガだったり。
それは、説明の丁寧さやコミュニケーションの良し悪しとは全く別の気づきであって、それらを得られたのはヒトミ先生との出会いがあってこそでした。
良いインストラクター・悪いインストラクターの見分け方 まとめ
最初に述べたような基本的なことが出来ていないインストラクターさんに当たってしまったら、それは遠慮なく本人に伝えるべきですし、インストラクターを変えるべきでしょう。
少なくともレッスンを受ける側にはインストラクターを選ぶ権利がありますので。
そして、一般的に良いと言われているインストラクターだからといって、必ずしもあなたに合うとは限りません。相性というのは人それぞれですし、それらは残念ながらヨガスタジオのホームページを見ていても分からない『空気感』があります。
ですので、色々な方のレッスンを実際に受けてみるというのも大切なことでしょう。
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